コロナとの戦い
ニュースを見てビックリ!大阪では、新型コロナ感染者が1000人を超えた!
大阪府は13日、新たに1099人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者が1000人を超えたのは初めてで、過去最多だった10日の918人を上回った。
こんばんは。ゆず子です。
我が家は現在、家庭別居中。でも、コロナ家庭内感染は避けたいので、旦那の物でも洗濯物や持ち物は念入りに消毒はしている。
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「まん延防止等重点措置(まん防)」の適用対象に東京、京都、沖縄の3都府県を追加した。期間は4月12日からで、京都と沖縄は5月5日まで、東京は5月11日までとする。
4月5日から、宮城県、大阪府、兵庫県が対象となっていたが、各地域での感染拡大をうけて対象都県を拡大。これにより、各都県で知事により指定された地域において、飲食店における20時までの営業時間短縮要請や都県全体でのイベントの人数制限が行なわれる。また、不要不急の外出・移動の自粛などが求められる。
新型コロナが拡大ていますね。我が家の洗濯機も回転数が上がってます。
コロナ第1波から我が家全員がやってる習慣
1.帰ってきたら服を全部脱いで、洗濯機に放り込む。
2.そのままお風呂に入る。
洗濯機は1日2回は動いてます。
心配症の私は、スーツも洗濯機で洗うようになりました。だから、スーツとシャツは惜しげなく洗えて、シワになりにくい物を探しました。
私、昔は下着もアイロンをかけてたくらいのアイロン好きだから、アイロンをかけ始めるとシワは、一つも残らなくなるまでかけてしまう。でも、今は、そんなところまで手は回りません。だから、シワになりにくい物。
スーツとシャツで辿り着いたのは、「しまむら」さん。
しまむらさんのスーツとシャツは、洗ってもシワになりにくい。
そして、必殺アイテムは、「シワを取るスプレー」今時便利な物があるのね。
毎日毎日洗われて、1年が経とうとしているのに長持ちしてる。
最近、ちょっと毛玉がつくようにはなってきたけど、こんなに毎日洗われてもボタンひとつ取れないなんて感動。お値段以上。
人から神経質だと言われても、コロナをできるだけ持ち込みたくないのは、小梅ちゃんに喘息があるから。「基礎疾患がある人は重症化しやすい」なんて、言われたら「何としても守らなくては」
お風呂に入ったら、ドアから床、壁も消毒。トイレ、お風呂も消毒。とにかく消毒と掃除!!
それでも、感染することはあるかもしれない。
不安との戦いの日々。
しかし、困るのは、小梅ちゃんの制服よ!
この前までは、体操服だったから全身洗えたけど、さすがにセーラー服は洗えない。なので、買いました。スチームアイロン。スチームアイロンの後と朝は「リセッシュ」のウィルスも除菌出来るスプレーをシュッシュ。
色んな情報を集めては試してみるけど、目には見えないウィルス。やってる事が正しいのかどうかは、分からない。私がやってることを効果がないと書いてることもある。色んな情報があるから仕方ない。お医者さんでも研究者でもないから、情報に頼るしかないの。でも、私はできる限りやる。
それしか私が出来ることは無いから。
それにしてもウィルスって生き物なの???君たちは一体何を思ってカタチを変えながら、拡大し続けるんだい?
気になったので調べてみたら、厳密には生物ではないらしい。へー。そうなんだ。
強さは素直さからくる?
久しぶりにお見かけした浜口京子さん。
とっても可愛くなってて驚きました。レスリング選手だったときも「話し方の可愛い人だなー。あんなに激しいスポーツをしてる人とは思えない可愛い雰囲気の人だな。」と思って見てたけど、凄く痩せて可愛くなっていらっしゃる。
どうしてなんだろう?と、思って「浜口京子」で検索してみたところ、ダイエットっていうキーワード。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3e7410daf6e6077c2d4cc58df46a2380048d2c9
美しさは、努力の証なのね。頑張ろ。。。
それにしても浜口京子さん。本当に昔から雰囲気も話し方もとっても可愛い。年齢を重ねてどんどん魅力がましていらっしゃる気がする。
あんなに凄い選手なのに偉そうではないし、話し方にトゲがない。これって本当の強さの証なんじゃないかな??
自分に自信があるから、人に偉そうにしなくていい。
芯が強いから人に噛み付かなくてもいい。
素直な人だから強くなれる。
若いときには、若さで隠せていたものが年齢を重ねると現れてきてしまう。
だから、素直さって大切で、素直だから色んな人の考えや意見を吸収してどんどん魅力に変えていく。年齢を重ねれば重ねるほど、差が出るのはそういことなのかな??
丁寧な話し方は人とのコミュニケーションをスムーズにしてくれる。
優しい雰囲気は人の輪を広げてくれる。
どれだけ着飾っても、どれだけお化粧をしてみても隠せてないことがたくさんある私。
「素直さ」を持って本当の意味の強さを持ちたい。って浜口京子さんを見て思いました。
入学式の後は親も疲れる
昨日、入学式を迎えた娘の小梅ちゃん。初日は娘も緊張したけど、私も緊張しかない一日でした。
変わらないのは旦那だけ。のんびりとご飯を食べて何も気にしてない様子。
こんばんは。ゆず子です。
我が家はこれでも家庭内別居中。離婚の予定は現在は無し。サヨナラするのはどっちらかが死ぬときかな?
張り切っている小梅ちゃんは、自分で6時に起きてきて、何も言わないのに着替えて、何も言わないのに自転車を出しにいってた。
朝ごはんもさっさと食べて、もう一度、荷物を確認してるなんて。ここ数年見たことがない光景。(このまま続けて頂きたい。)
仕事をしてても一日、気になる我が子のこと。
はじめての自転車通学。
無事に学校に着いたのかな?
荷物落ちなかったかな?
怪我してないかな?
友だちとは待ち合わせ出来たかな?
学校では、どんな様子なんだろう。
気になる。気になる。
小梅ちゃんが帰宅してる時間にLINEを送ってみた。「おかえり。学校はどうだった?」
既読されない。(既読を気にするなんて。私は思春期ですか!)
すぐに母に電話した。「小梅ちゃん、帰ってる?」「まだよ。」(えーっ。お昼なんてとっくにすぎてるのに???何かあったんじゃないの?)
1時間後、小梅ちゃんからLINE
ただいま。学校は楽しかった。
(素っ気ないわねー。こんなに心配してるのに。)
(もしや、友だちとうまくいかなかった?)
(何か嫌なことでもあった?)
気になる。気になる。早く顔を見たい。
と、言うことで今日もそそくさと定時で帰りました。いや、定時前から帰る準備万端。
「今日は、えらくソワソワしてるね。」
「そーなんですよ。」なんて、言ったら話が長くなる。「そんな事はないですよ。お疲れ様でしたー!!」
帰宅するとニコニコ顔で、「新しい友だちが出来たよ!」「そーなんだ。席が近い子?」「うん。自分から話しかけた。新しい友だち作らないとなって思ったから。」
「そーなの。そーなのね。」
(昨日からのグループLINE騒ぎで、ママは一日、気が気じゃなかったのよ。)ふと、見ると旦那がソファに寝転がっていた。
こんな日も寝転がっていられるなんて、なんていう神経なんだ!娘が心配じゃないのか??
と、思ってたら「そーなんだ。小梅ちゃん、自分から話しかけてたんだ。人見知りだからパパも心配してたんだ。」
そーなんだ。この人、心配してたんだな。やっぱり、娘のことは気になるんだ。
それにしても妙なハイテンションの娘と旦那。ストレスかい??緊張感からのストレスかい?
1時間ばかり、ハイテンションな2人。静かになったと思ったら、2人でソファで寝てる。何年かぶりの光景に思わず写メを撮ってしまった。
ん?旦那よ。ここで寝るつもりじゃなかろうな。まー。今日は、良しとするか。。。
私も疲れた。一日中、時計と睨めっこしてた。
小1じゃありません。小梅ちゃんは中1です。心配しすぎだと言われても慣れるまでは心配なのよ。心配なものは心配なのよ。
職場では言えないけどね。
小1のときなんて、帰ってくる時間が近づくと、何度も何度も玄関の外に出てたことを思うと仕事に行けてるだけ私もマシになったのかな?
それにしても2人は寝てるけど、私は小梅ちゃんが学校からもらってきた書類に追われているなんて。私も一日緊張して疲れたのよー。
思春期の娘と父親の関係はどうなっていくのかな?
オシャレ心が芽生えた娘と父親って難しいですね。
こんばんは。ゆず子です。
わが家は家庭内別居中。
今日は娘、小梅ちゃんの入学式でした。
朝から小梅ちゃんは大騒ぎ。
「ここにヒゲが生えてる!剃り残してるよ。ママ。」
娘の顔を見ると薄らと剃り残してしまった毛。
剃り終わると「ママ!この髪型でいい?有村架純ちゃんとちょっと違うんだけど。前髪の長さが違う!」
(顔が違うんだから、違うでしょーよ。)
朝ごはんを1人ゆっくり食べる旦那が一言。
「小梅ちゃん。自分でしたらいじゃないの。」
「パパは黙ってて!」
「自分のことくらい自分で出来ないと困るよ。」
イラッとする小梅ちゃん。
旦那が出来ているなら御もっともな意見。でも、出来てないよね?最近、後退してるよね??「やってもらって当たり前」では無くなってきてるけど、「やってもらいたい」を前面に出してますよね。
「中学生なんだから、髪型くらい自分でできないと。」
「じゃーパパは、自分の事、自分で出来てるの?、」
「パパは出来てますよ。出来てるからお仕事に一人で準備して行くんじゃないですかー。」
次元が低い。低すぎる。
「小梅ちゃん。なんでもやってもらって当たり前スタンスはダメだと思うよ。パパは。」
おいおい。君に言われたくはないてしょうよ。
「パパには絶対言われたくはない!」
「入学式の朝からやめて。パパは小梅ちゃんのことが心配なら、お手本となるように生活を見直してみたらどう?小梅ちゃんもパパを見て困る大人になりたくないなら、気をつけていかないとね。とにかく、今日は入学式よ。気持ちよくスタートしようね。」
朝から大騒ぎでした。
人目を気にする年頃に突入した娘と無垢な少女でいてほしいと願う旦那。
これからも衝突は続くんだろうな。
小梅ちゃんは、初めて会うクラスメイトの印象を気にしてるみたい。
第一印象って気になるよね。
特にマスク生活に慣れて、マスク有りきの顔を見慣れてるからね。
マスクの下の顔も気になるよね。
学校生活に慣れるまで、しばらくは「ママ!」「ママ!」「ママーーー!」が復活する予感。
怖すぎる。でも、それで少しでも安心していけるのなら、もー受け止めますよ。ママは。
入学式を終えてから気になるのは友だちの動き。
グループラインを組んでる友だちは、色んな事を情報交換したり、相談してるみたい。
小梅ちゃんはグループラインに入ったら、振り回されるから入らないと決めて、入らないことにしてるらしい。
それでも、やっぱり、グループLINEの友だちが集まってるのを聞くと気になるみたい。
友だちが入学早々に別の小学校の子とLINE交換をしたというの話を聞いても複雑な思いになるみたい。
うまく距離感を保てたらいいけど、難しいところがあるよね。じゃんじゃん入るメッセージに追われるのは嫌なら、程よい距離感と自分との折り合い点を自分で見つけていくしかないよね。
それにしても、入学式から悩むんだ。
旦那よ。
我が子は悩みの時期がやってきてるんだよ。
難しい時期がやってきてるんだよ。
今までの貴方と私の関係を見ているし、貴方の前では昔のことを蒸し返さないだけで、記憶には凄く残ってる。だから、これからどんどん父親を避けるかもしれない。
何とかしたいのなら、自分で考える癖をつけておかないと、君は娘に捨てられる日が来るかもしれないよ。
あの子は、よく見てる。よく聞いてるからね。
旦那よ。ちょっと調子にのってやいませんか?
朝のニュース。「コロナ離婚を乗り越えた」をちらっと見ました。コロナが第四波になると離婚問題も変化するんだな。
こんばんは。ゆず子です。
我が家は家庭内別居中。
2日ばかり、明日、入学式を迎える小梅ちゃんのために中1ギャップについて考えたことを載せています。
中1ギャップを乗り切るために家族で色んな話をする機会が増えてたんですよね。
すると、あー。旦那よ。はー。旦那よ。おい。旦那よ。
君は一歩進めば、3歩も4歩も戻るのね。というような事態が多発しています。
・食べたお皿を下げなくなった
・読んだ新聞を片付けなくなった
・夜に何度も上がってくるようになった
・脱いだ下着類をお風呂場に放置するようになっ
た
・朝ごはんを選り好みするようになった
※小梅ちゃんのお昼ご飯に作ってる物を食べたいと要求する
などなど。
「ママ。ママは夫婦円満は望んでないよね。パパがあれだもんね。あれは、きっとアリの脳みそだ。」ニュースを見ていた小梅ちゃんがポロリと一言。
はー。どうしたものか。この旦那。
気を許すと直ぐに要求が始まるモラハラ思考。
困ります。自分のことを自分でできるようになってるって素敵なことなんですけどね。
と、言うことで、旦那にLINE
ルールはお忘れでしょうか。
最悪状態に戻りたいとは思ってないし、次はもう無いと思う。次、私の心の中でプツリと切れたら離婚という道を選びます。
折り合い点を見つけながらやっていこうと決めたなら、後退せずに前進して頂けないでしょうか?
旦那からは返信は来なかったけど、帰ってきた旦那はそそくさとお弁当箱を出して、食洗機に入れていた。脱いだ靴下やワイシャツは洗濯機に入れてあった。
さてさて、いつまで続くのか。
継続は力なり!です。旦那!!
明日から始まる小梅ちゃんのスタート。しばらく、中1ギャップを続けようと思ってます。
小梅ちゃんは、分かりやすい子。でも、小梅ちゃんのお友だちには分かりにくい子もいて、時々、ママ友さんから相談される事もあるから、解決の糸口をまとめておきたいところ。
それに、一番は小梅ちゃんから出る「何で?」「どうして?」とちゃんと向き合って、受け止めて一緒に考えていきたいから。
だって、ママはこれから先もずっと君の味方だからね!
「ママ心配なさるな。いじめられたら即、ママに言う。きっとママなら誰も思いつかないような解決策を見つけ出すだろうからね。そこは信用してるぞ!」
ん??そこは??どこは信用してないの?
「えっ。数学。あれ間違えてたよ。勉強は塾で聞くことにした。」
こうやって、娘は私に頼るところとそうじゃないところを娘は見極めながら、成長していくんだろうな。
何で白い靴下じゃないとダメなの?
中1ギャップを乗り切ろう!
中学校の規則の「どうしてなの?」
規則が設けられるには、設けられるための経緯があって、そこには理由が存在しているんですが、一度決められた規則を長く続けていると理由を伝えられる先生っていうのは少なくなってしまいます。そして、何よりも時代の変化とともに変化していないことは、子どもも親も????
??は、興味がある証拠。
中1ギャップに繋げないためにも親子、家族で一緒に考えて見通しをもちながら、中学校生活がスタートさせましょう!!
我が家の疑問
「靴や靴下は何で白なの?」
「一昨年、アメリカに引っ越したお友だちは、アメリカにはそんなルールは無いよ。って、言われたんだよね。ねぇ?何でなの?」
調べてみると、そのような疑問を持っている中学生や保護者は多いよう。
ママの考え
白は清潔感を感じる色だから?でも、直ぐに汚れるよね。なかなか落ちないし。その方が汚れたら汚らしいよね。
おばあちゃんの考え
白は白しかないからチョイスするときに迷わなくていいから?
ほら。紺色だと濃い紺もあれば、少し明るめを紺色とすることもあるじゃない?黒も迷いはないけど、若いから黒より白の方が魅力が際立つのかもしれないわねー?
パパの考え
みんな一緒がいいか日本人だから。違う色が混ざったら分かりやすいから。それに学生だと冠婚葬祭にも使えるからじゃない?ほら、制服で葬式や結婚式に出たりしてるだろ?
小梅ちゃんの考え
汚くなったら直ぐにきがついて交換しなさいってことじゃない?
大おばあちゃんの考え
白は安いからだがね。白い物は昔から色がつたものより安いでしょう。だから、誰でも買えるからじゃないかねぇ。
色々な考えが出ました。そして、注目したのは大おばあちゃんの「白は安いからじゃないか。」昔だったらそんな見方はあったかも??
ある先生の回答がしっくりきたので、ご紹介します。
私が白を推奨する理由は、靴の価格が安いからです。公立中学校には多様な家庭環境の子どもが集まるので、価格が安いことは重要です。
靴の自由化に踏み切ることもできますが、そうすると高価な革靴や流行の靴を履いてくる生徒が続出し、靴を自由に選んで購入できない生徒に精神的負担をかけることになります。学校は教育の場ですから、できるだけシンプルな生活をさせ、本質で勝負するようにしなければいけません。厳しい制限が靴にあるからといって、自由が損なわれることはない、と考えています。
確かにそうだなと思いました。もし、自由になったら高価な靴を履いてくる子もでてきますよね。人のことなんて気にしなければいいじゃない。と、大人は思えても多感な年頃の子どもには難しいことですよね。
オシャレにも興味が湧き始める時期。
多様性が求められる時代。
多様性の捉え方も色々ある時代。
そして、実は「高価な靴」「オシャレ」に目がいってしまう子どもの方が「しんどいな」って感じてることも多い。
「あの子はおしゃれな子」
「あの子はお金持ち」
みんな直ぐにネームバリューをつけてしまうから。その子のイメージが一人歩きしてしまうこともあるから。
学習の場である学校は、出来るだけシンプルな生活をする方が良い。本質で勝負することは、自分をしさ知るいい機会、自分を知るということは、自分のオーバーラインが理解出来るようになる、自分の本当の魅力に気が付けるチャンスと捉えると、また見方も変わってくるんじゃないかな?
中1ギャップを乗り切きろう
もう直ぐ、入学式ですね。慣れ親しんだ小学校に別れを告げ、新しい「中学校生活」がスタートします。新しい生活には、期待と不安でいっぱい。
中学校の入学式を迎えるまでの春休み、子どもの心は大きく揺れ動きます。
子どもの心が大きく揺れ動く原因は、見通しの立たない生活への不安から引き起こされるもの。
不安と緊張でいっぱいになっている中で新生活は始まり、子どもは、学校でも家庭でも「大人への一歩」として、「人に合わせる」ことをそれまで以上に求められます。
「中1ギャップ」とは、小学校から中学校へ入学した際、それまでとの環境の変化についていけず、いじめが起きたりや不登校になったりする現象のことを指します。
これは、小学校時代には元気だった、学校に楽しく通っていた、というお子さんでも起きる現象で、その時になってみないと分からない、という問題があります。
中1ギャップの原因はストレス
このストレスは、学校での生活面、学習面どちらからも受けています。
生活面のストレスは、校則が厳しくなり、「どうしてなの?」と疑問に感じやすい様々な縛り。
新しく知り合ったクラスメイトとの関係からくるポジション、グループ形成など、小学校の時とは違った人間関係に疲れを感じることが多いようです。
さらに部活などに入れば、それまでは「近所のお姉ちゃん、兄ちゃん」だった人が先輩になり、上下関係を求められたりもします。部活になれば、友だちは仲間になり、変化していく人間関係にうまく立ち振る舞えないことに苛立ちを感じやすくなったり、自信を無くしやすくもなります。
学習面では、中学になると授業はスピードアップし、先生もそれぞれの教科で異なることから親しみを感じにくい、質問をしにくい、困っていることを伝えにくいなどの場面が重なり、分からない単元がが増えていってしまうことも多いそうです。また、試験の結果に順位がつくということにストレスを感じやすいこともあります。
拗らせてしまう前に子どもから出るサインに気がつくことが大切です。
子どもから出るサインは、子どもによって様々な形ででます。
中1ギャップは、変化か見やれやすい子どももいれば、見えにくい子どももいて、誰にでも起きていることです。特別なことではありません。勉強が出来る子、出来ない子、友だち関係が上手くいっている子、いっていない子は関係なく、誰にでも起きていて苦しんだり、しんどさを感じやているもの。
特に小学生の時とは違う変化が見られたときは、見守りながら、よく様子を観察する事が大切です。
思春期に入っているため、分かりにくいことはありますが、小さな変化を見落とさないことが、中1ギャップを乗り越える為に大切なことです。
中1ギャップは4月から始まると言われています。
子どもは、中学生になったから、突然、大人になるわけでありませんよね。少しずつ色んな経験をしていく中で、成長していくものです。
中1ギャップを乗り越える為に家庭で出来ること
・中1ギャップは、誰にでも起きていることだと
認識すること
・親は焦らずに子どもの成長を見守ること
・人と比べないこと
・子どもの話を聞くこと
・子どもとの時間を大切にすること
・子どもの良いところを出来るだけ見つけて褒め
ること
・子どもの疑問は一緒に考えること
春休みに取り組むこと
・中学校生活に合わせた生活リズムを作ること
・子どもが疑問に感じる校則や規則は、「当たり
前でしょ」とは言わずに一緒に考えること
・子どもと話す時間を出来るだけ作って、子ども
が相談しやすい環境を作ること
・体力作りをすること
・小さな目標を親子で立てみること
春休みに出来る家庭での取り組みは、中1ギャップを乗り切るために大切な準備期間です。
子どもであれ、大人であれ見通しが立ちにくい生活には不安を感じやすいもの。
子どもが少しでも安心して、新しい生活に臨めるようにお母さんやお父さんの中学校生活の思い出話をするのもいいでしょうし、失敗談を話すのもいいでしょう。また、子どもから出た「どうして?」を一緒に考える癖づけを家族ですることで、子どもはこれから先も親に相談していいのだという安心感を得ることも出来ます。
一緒に乗り切っていきましょう!
乗り越えられそうにない時には、早めの対処。
「気のせい?」「そのうちなんとかなる?」「家族でなんとか出来る?」そんな躊躇する気持ちは複雑に心の糸を絡ませてしまいます。
早めの相談。色々な支援機関に相談して知恵と力を借りることが大切です。