夫婦関係から学ぶこと
こんばんは。ゆず子と杏子です。
子どもって大人の話をよーく聞いてるなって思います。
家庭は子どもの学びの場??
少し前のこと。小梅ちゃんが、おトド様の車で見つけた馬の形をしたキーホルダー。おトド様に「これ可愛いね。ちょうだい。」と、言う小梅におトド様は、「これは、だめ。ママがパパの為に昔、作ってくれたお守りだから。」と言った。
私がおトド様から昔もらった指輪を3つメルカリで売ったことを知ってる小梅ちゃん。
何を思ったのか「目を閉じれば億千の星 一番光るお前がいる 初めて一途になれたよ 夜空へ響け愛のうた」と、歌いはじめました。
そして、一言。
「ねぇ。パパ。パパはまだママのことが好きなの?」いきなりな質問におトド様は、「好きだよ。ママはパパのことなんて好きじゃないと思うけどね。どーでもいいと思ってるだろうけどね。」
少し考えた小梅ちゃん
Love song もう一人じゃ生きてけねえよ
側に居て当たり前と思ってたんだ
Love song もう悲しませたりしねえよ
空に向け俺は誓ったんだ
Love song 下手くそな歌で愛を
バカな男が愛を歌おう
一生隣で聴いててくれよ
と、歌ってから一言。
「今のパパじゃ、無理だね。泣かせすぎたね。ママは、泣くのをやめて、パパとはちがうとろこへ向かっていってるからね。思い出を大切にしてるだけじゃー愛って言わないよね。と、ママが言ってた。」
(ママが言ってた!!余計は一言は付け足さんでいい)
この話を杏さんにしました。聞いて杏子は大笑い。
「いや、それ。すごい。それにしても若かりし頃のゆず子ちゃんは、可愛らしく恋に盲目だったね。」
「杏子さんは、冷静だった?」
「いや、盲目だね。年下の彼だった旦那に一生、後ろからついて行きますと言われて、一生ついておいでと思ってたからね。」
「えっ?いつ?」
「ずっとよー。結婚しても暫くは本気で思ってたわ。でも、あれっ?って私が後ろを振り向いた時には、旦那は1人行方不明。私は知らずに娘たちの手をとって突き進んで進んた。やっぱり、後ろからついていきます。は、ダメだね。」
「えっ?笑。それっ。私たちの時代だったら逆じゃないですか。そういえば、結婚式が終わってから杏子さん、私にお色直しでも白いドレスを着たのは、絶対に貴方色には染まりません。私は私だから,。っていう意味で白2着にしたって言ったから。私が「間違ってる!白は貴方色に染まります。だよ。」って言ったよね。」
「えっ。そうだった?まっ、何にしても旦那色には染まらず、結果、先を歩けというから先は歩いてみたものの余所見をするから後ろもついてこれなかったわけよ。」
この会話を聞いていた娘3人。「ねぇ。今はそうでもないと思うけど、ママ達って、昔はおバカだったの?」と小梅ちゃん。「母ちゃん、染まらないって、ポリエステルのドレスだったの??綿は染まるからポリエステルのドレスだったんだね。」と、ずっとボケた事を言う桃花ちゃん。
「桃花、母ちゃん達は、そんな話をしてるんじゃないのよ。わたし達の話を聞いて、教訓にしなさいと言いたいだけなのよ。」と花ちゃん。
突き刺さるお言葉で。
若いとは、そう言うものなのだと悟る日がいつか3人にも来るでしょう。そして、母たちの経験を自分たちの経験にして、素敵な女性になっておくれよ。と、母二人は願います。「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」あっ。そういえば、私、これやってないな。「仏教でもキリスト教でも無いから人前式で!」と、こんな誓いしてなかった。と、思い出すゆず子でした。
ゆず子の心理学
おトド様の一言「まだ好きだよ。ママはパパのことなんて好きじゃないだろうけどね。」
これは、承認欲求(自分を認めてほしい。褒められたい。という欲求)相手に求めていることから出る言葉です。そして、承認欲求が充されていない人は、所属欲求(集団に属して生活したい)も充されておらず、孤独感を感じている人ということになります。
承認欲求は、日常生活でも充されるもので、たとえば、挨拶を交わす、礼儀正しく接してもらう、という何気ない他者との関わりで承認欲求が充たされるはずなのですが、承認欲求が周囲より強くなっている人は、そういった“当たり前”が感じられなくなっている可能性があります。
承認欲求は、誰しもが持ち合わせている欲求です。しかし、他人からの評価ばかりに振り回さればかりではなく、自己肯定感を持つことも大切なことだと思います。