子どもの性格 遺伝子に勝てるのか?

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今日は、ごくごく最近の我が家のことを書こうと思います。私の最近の悩みは、娘の小梅ちゃんのやる事、言うことが旦那に似てきたと思う日が増えてきたな。

 

こんばんは。ゆず子です。

 

最近の小梅ちゃんは、 「ママの世界は小梅を中心に回っている」とて言っているかのよう。

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小梅ちゃんからすると、「パパの遺伝子を選んだのは誰でも無くママでしょ?!」

おっしゃる通り。でも、目の当たりにすると悲しくなるときもあるんだよ。

 

昨日の晩ごはん

海老フライ サラダ お味噌汁 

残りのも ひじきの煮物 おからの炒り煮

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お昼ご飯を食べ過ぎた私。

お腹がぱんぱんで晩ごはんは、お弁当に詰めてもっていこうかなー。と、考えていると、小梅ちゃんが「ママ、ご飯いらないの?」「今日、お昼ご飯食べ過ぎたから、晩ごはんはいらないかなー。小梅ちゃん海老フライ好きでしょー。食べていいよ。」(我が家ではよくあること。)「今はいいやー。ねぇ。明日の朝ごはんは何にするの?」(これもよくあること。朝ごはんのメニューを聞いて、夕食の残りを食べるかを考える小梅ちゃん。)「明日は、目玉焼きベーコンサンドと野菜スープかな。」「ふーん。」「朝ごはんに海老フライ食べてもいいよ。」と、私が言うと小梅ちゃんは、ニマっとした顔をしてから「いや、いいや。明日はパンの気分だからパンにする。ママがお弁当に持っていったらいいよー。」と、言うので「そーなのね。」と話は終わりました。食事が終わったのでキッチンへ片付けに行くと「ん???海老フライがない。」ご丁寧にお皿にはラップがかけられ、キャベツとひじきと大根が残されている。「小梅ちゃん?海老フライ食べた?」「食べたよ。」「この残されたキャベツたちは?」「明日のママの分。ラップかけといたよ。」「はっ????」「ママ、キャベツ好きでしょ?」「いやいや。この残飯みたいになったものを母に食べろと?」「海老フライ食べたかったの?言ってくれたらいいじゃない。キャベツとかの野菜は、綺麗にお皿にのってるじゃない。私は海老フライだけにしか手をつけないように綺麗に食べたのに何それ。」(こっコイツ。やることがトドに似てきてる。)「食べたい。食べたくないの話をしてるんじゃないのよ。」「分かったわよ。明日、そのキャベツを私が食べるからそれでいいでしょ。ごめんねー。これでいい?」

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小梅ちゃんよ。本当に本心からそう言ってるのかい?母は悲しいよ。最近の君はおトド様に言うことや行動が似てきてる。遺伝子は乗り越えられないのかな?そう思うとなんだか辛くなって、小梅ちゃんをリビングに残して私は寝室に消えていきました。

 

 

双子研究の権威として有名な心理学者の慶應義塾大学の安藤先生によれば、性格の約半分は遺伝子によるものだそうです。

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同じ遺伝的素養があっても、環境によって出る場合と出ない場合があります。問題行動の遺伝的素養は、しつけが厳しすぎたり一貫していない家庭のほうが強く出る傾向があり、しつけがきちんとしている家庭では遺伝的素養を持っていてもそれが表れにくいのです。また、読み聞かせをした子の問題解決力が高くなったり、無理に何かをさせず自由にさせていた子のほうが、知的能力が高くなるという結果も出ています。

遺伝も環境もどちらも大事
よく遺伝と環境はどっちが大事ですかと質問されます。でも、どちらも大事なもので、切り離して考えられません。遺伝と環境は複雑に絡み合って、重要な役割を果たしているのです。生命現象はもともと複雑なものです。それを単純な理論に落とし込むのでなく、複雑なまま理解することも大切です。

 

性格には「協調性」「外向性」「開放性」「神経質」「誠実性」などさまざまな要素がありますが、概して30~40%程度、遺伝の影響を受けるとされています。つまり性格においては、遺伝より環境の影響が大きい場合が多いと言えるでしょう。

 

どんな日も「おかえりなさーい。」と、出迎えてくれる。

私が疲れて寝ていると、そっと毛布をかけてくれて、休日、起きるのが遅くなると卵焼きを焼いてくれる。

雨が降ると洗濯物を取り込んでくれる。

18時になるとお風呂を沸かしてくれる。

いつもありがとう。って時々、手紙をくれる。旦那には無い姿。そんな小梅ちゃんの姿を思うと、遺伝子には勝てそうな気がしてくる。

 

遺伝子に勝にいくため。私は小梅とこれからも向き合って戦い抜くことを誓って、今日は小梅ちゃんと仲直りするための話し合い。親子でも話さないと分からないお互いの気持ち。だけども、親子の話し合いとはまた難しい。今日は最後まで冷静に。最後まで冷静に。お小言にならないように。

母は、お小言にならない話し方に悩みます。

はー。伝えるって難しい!!