何で白い靴下じゃないとダメなの?

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中1ギャップを乗り切ろう!

中学校の規則の「どうしてなの?」

 

規則が設けられるには、設けられるための経緯があって、そこには理由が存在しているんですが、一度決められた規則を長く続けていると理由を伝えられる先生っていうのは少なくなってしまいます。そして、何よりも時代の変化とともに変化していないことは、子どもも親も????

??は、興味がある証拠。

中1ギャップに繋げないためにも親子、家族で一緒に考えて見通しをもちながら、中学校生活がスタートさせましょう!!

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我が家の疑問

     「靴や靴下は何で白なの?」

「一昨年、アメリカに引っ越したお友だちは、アメリカにはそんなルールは無いよ。って、言われたんだよね。ねぇ?何でなの?」

 

調べてみると、そのような疑問を持っている中学生や保護者は多いよう。

 

ママの考え

白は清潔感を感じる色だから?でも、直ぐに汚れるよね。なかなか落ちないし。その方が汚れたら汚らしいよね。

 

おばあちゃんの考え

白は白しかないからチョイスするときに迷わなくていいから?

ほら。紺色だと濃い紺もあれば、少し明るめを紺色とすることもあるじゃない?黒も迷いはないけど、若いから黒より白の方が魅力が際立つのかもしれないわねー?

 

パパの考え

みんな一緒がいいか日本人だから。違う色が混ざったら分かりやすいから。それに学生だと冠婚葬祭にも使えるからじゃない?ほら、制服で葬式や結婚式に出たりしてるだろ?

 

小梅ちゃんの考え

汚くなったら直ぐにきがついて交換しなさいってことじゃない?

 

大おばあちゃんの考え

白は安いからだがね。白い物は昔から色がつたものより安いでしょう。だから、誰でも買えるからじゃないかねぇ。

 

色々な考えが出ました。そして、注目したのは大おばあちゃんの「白は安いからじゃないか。」昔だったらそんな見方はあったかも??

 

ある先生の回答がしっくりきたので、ご紹介します。

私が白を推奨する理由は、靴の価格が安いからです。公立中学校には多様な家庭環境の子どもが集まるので、価格が安いことは重要です。

 

靴の自由化に踏み切ることもできますが、そうすると高価な革靴や流行の靴を履いてくる生徒が続出し、靴を自由に選んで購入できない生徒に精神的負担をかけることになります。学校は教育の場ですから、できるだけシンプルな生活をさせ、本質で勝負するようにしなければいけません。厳しい制限が靴にあるからといって、自由が損なわれることはない、と考えています。

 

確かにそうだなと思いました。もし、自由になったら高価な靴を履いてくる子もでてきますよね。人のことなんて気にしなければいいじゃない。と、大人は思えても多感な年頃の子どもには難しいことですよね。

 

オシャレにも興味が湧き始める時期。

多様性が求められる時代。

多様性の捉え方も色々ある時代。

 

そして、実は「高価な靴」「オシャレ」に目がいってしまう子どもの方が「しんどいな」って感じてることも多い。

「あの子はおしゃれな子」

「あの子はお金持ち」

みんな直ぐにネームバリューをつけてしまうから。その子のイメージが一人歩きしてしまうこともあるから。

 

学習の場である学校は、出来るだけシンプルな生活をする方が良い。本質で勝負することは、自分をしさ知るいい機会、自分を知るということは、自分のオーバーラインが理解出来るようになる、自分の本当の魅力に気が付けるチャンスと捉えると、また見方も変わってくるんじゃないかな?

 

 

 

 

中1ギャップを乗り切きろう

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もう直ぐ、入学式ですね。慣れ親しんだ小学校に別れを告げ、新しい「中学校生活」がスタートします。新しい生活には、期待と不安でいっぱい。

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中学校の入学式を迎えるまでの春休み、子どもの心は大きく揺れ動きます。

 

子どもの心が大きく揺れ動く原因は、見通しの立たない生活への不安から引き起こされるもの。

不安と緊張でいっぱいになっている中で新生活は始まり、子どもは、学校でも家庭でも「大人への一歩」として、「人に合わせる」ことをそれまで以上に求められます。

 

「中1ギャップ」とは、小学校から中学校へ入学した際、それまでとの環境の変化についていけず、いじめが起きたりや不登校になったりする現象のことを指します。

これは、小学校時代には元気だった、学校に楽しく通っていた、というお子さんでも起きる現象で、その時になってみないと分からない、という問題があります。

 

中1ギャップの原因はストレス

このストレスは、学校での生活面、学習面どちらからも受けています。

生活面のストレスは、校則が厳しくなり、「どうしてなの?」と疑問に感じやすい様々な縛り。

新しく知り合ったクラスメイトとの関係からくるポジション、グループ形成など、小学校の時とは違った人間関係に疲れを感じることが多いようです。

さらに部活などに入れば、それまでは「近所のお姉ちゃん、兄ちゃん」だった人が先輩になり、上下関係を求められたりもします。部活になれば、友だちは仲間になり、変化していく人間関係にうまく立ち振る舞えないことに苛立ちを感じやすくなったり、自信を無くしやすくもなります。

 

学習面では、中学になると授業はスピードアップし、先生もそれぞれの教科で異なることから親しみを感じにくい、質問をしにくい、困っていることを伝えにくいなどの場面が重なり、分からない単元がが増えていってしまうことも多いそうです。また、試験の結果に順位がつくということにストレスを感じやすいこともあります。

 

拗らせてしまう前に子どもから出るサインに気がつくことが大切です。

子どもから出るサインは、子どもによって様々な形ででます。

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中1ギャップは、変化か見やれやすい子どももいれば、見えにくい子どももいて、誰にでも起きていることです。特別なことではありません。勉強が出来る子、出来ない子、友だち関係が上手くいっている子、いっていない子は関係なく、誰にでも起きていて苦しんだり、しんどさを感じやているもの。

 

特に小学生の時とは違う変化が見られたときは、見守りながら、よく様子を観察する事が大切です。

思春期に入っているため、分かりにくいことはありますが、小さな変化を見落とさないことが、中1ギャップを乗り越える為に大切なことです。

 

中1ギャップは4月から始まると言われています。

子どもは、中学生になったから、突然、大人になるわけでありませんよね。少しずつ色んな経験をしていく中で、成長していくものです。

 

中1ギャップを乗り越える為に家庭で出来ること

・中1ギャップは、誰にでも起きていることだと

 認識すること

・親は焦らずに子どもの成長を見守ること

・人と比べないこと

・子どもの話を聞くこと

・子どもとの時間を大切にすること

・子どもの良いところを出来るだけ見つけて褒め

   ること

・子どもの疑問は一緒に考えること

 

春休みに取り組むこと

・中学校生活に合わせた生活リズムを作ること

・子どもが疑問に感じる校則や規則は、「当たり

 前でしょ」とは言わずに一緒に考えること

・子どもと話す時間を出来るだけ作って、子ども

 が相談しやすい環境を作ること

・体力作りをすること

・小さな目標を親子で立てみること

 

春休みに出来る家庭での取り組みは、中1ギャップを乗り切るために大切な準備期間です。

 

子どもであれ、大人であれ見通しが立ちにくい生活には不安を感じやすいもの。

 

子どもが少しでも安心して、新しい生活に臨めるようにお母さんやお父さんの中学校生活の思い出話をするのもいいでしょうし、失敗談を話すのもいいでしょう。また、子どもから出た「どうして?」を一緒に考える癖づけを家族ですることで、子どもはこれから先も親に相談していいのだという安心感を得ることも出来ます。

 

   一緒に乗り切っていきましょう!

 

乗り越えられそうにない時には、早めの対処。

「気のせい?」「そのうちなんとかなる?」「家族でなんとか出来る?」そんな躊躇する気持ちは複雑に心の糸を絡ませてしまいます。

早めの相談。色々な支援機関に相談して知恵と力を借りることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モラハラ旦那はプチモラハラ旦那に変わった理由

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ハラスメントって、簡単なようで難しいです。職場での会話で、「世界の男女平等には135年かかる。」っていうニュースが話題になりました。135年。死んでる。その中で、「ハラスメントも無くならないしね。」「会社はハラスメントだらけ。」と、呟いた人がいた。

近年、○○ハラスメントという言葉が増えてるのに何故か減らない。人って皆んな違ってて価値観は人それぞれ。自分を物差しにしちゃうんだろう?

 

こんばんは。ゆず子です。

 

我が家は、半分家庭内別居中。

最悪な時は過ぎ去りました。多分、最悪な時を過ごしたから今があるのかな。

 

ほんの少し前まで、旦那はモラハラ夫でした。「パートなんだから、ご飯くらい間に合うように作れるよね?」「○○さんは、フルタイムで働いてるけど、いつも綺麗にしてるよねー。旦那さんに愛されるてる人ってそういう人だよね。」「胸かお腹の差がなくなったね。」「それどうしたの?その足。病気?」「給料に差があるんだから、家事に差があるのって当たり前じゃない?やってほしいなら、同じだけ稼いだらいいじゃない。」「言わなくても分かるだろ」などなど、書ききれないくらいのモラハラ発言を連発し続け、不機嫌になると威嚇する、無視するなどの行動を取り続けていた旦那。

 

そんな旦那は、怖いことに自分のモラハラ発言や行動に全く自覚が無かった。

 

分かってない旦那は反撃に出た私を「鬼嫁」と呼んでいた。笑えるのは、反撃しだしてから私の着信音は「はぐれ刑事純情派」のテーマソングに変わったこと。

反撃してから暫くは本当に危険な人だった。「いつか訴えてやる。」「早く死ね」って本気で思ってた。旦那がキレ始めたら暴力を振るった時に書いてもらった誓約書と離婚届けのコピーを見せてた。

 

そんな時を過ごして、今はモラハラ旦那からプチモラハラ旦那には変わった。ため息をわざと大きくついて、不満を表したり、冷蔵庫を開けて「まともな食べ物が入ってないな。」「僕の予定表を見たら分かるでしょ?」と、言ってみたり、昔に比べたら随分とマシになった。

 

私、旦那モラハラを何とかしたいと思ってたわけじゃない。離婚できる日が来たら離婚する!と、思ってやったことが、旦那を少し変え始めた。

 

私が旦那にしたことは、

「できない事は出来ない。」と、OKとNOをハッキリ伝えることにしたこと。

モラハラ満載のときには、徹底的に相手にしないことにした。

無視じゃなくて、八つ当たりされてるので、今は距離を置きたい。と文字で伝えた。

イライラする感情を出すのをやめた。(陰では怒り狂ってたけど。)

 

OKNO

旦那のご飯も作る

・食事は「ご飯ができたよ。」とは、呼ばない。

・一緒にとる日もあれば、とらない日もある。

洗濯物は 回す、干す、取り入れるはする

・洗濯機に入っていなければしない。わざわざ、旦

 那の脱いだ服を洗濯機に運ばない。

・洗濯物は畳まずにカゴに分けるだけにする。

・アイロンはかけない。

掃除はする

・旦那の物は片付けずに、箱に放り込む。

お弁当は作る

・朝起きて作るのはやめた。

・1週間分作り置きおかずを作ってから小分けにして、冷凍していた物を詰めるだけにした。

保険の更新や手続きは一緒にする

・車は旦那の名義をやめて、私の名義にした。

・年末調整の書類は、集めておくけど書かない。

布団は干しす 入れるはする

・戻すはしない

衣替えはやめた

・季節や行事にわけて吊るしておく

・出すことはやめた

旦那の衣服、靴、下着を買う事

・お小遣いにプラス5000円で、自分で買ってもら

 う。※パンツの長さまで指定してくるから。

 

NOにしたこと

旦那より早く起きる事

 ※自分の時間で起きるようにした

出張や旅行の準備

 ※あれが無かった、出しにくかったと文句を言うなら自分でやってくれ。

飲み会の日の駅までの送り迎え

 ※朝は自転車で15分で行ける。帰りはタクシーで帰って来るように1000円渡してる。

旦那の薬を買いにいく

 ※代わりにお金を渡す

旦那のビールを買いに行く

 ※代わりにお金を渡す

旦那のおつまみを作る

 ※ある物で済ませる

旦那の実家に泊まること

 ※3ヶ月に1回を年に2回に減らした

   ※私と娘は日帰り。旦那だけが連泊。

 ※娘は泊まりたいと言えば、泊まってOK。

 

仕方なくOKを続けてること

旦那の冠婚葬祭の準備

 ※ 何も分かっていない旦那に任せたら、相手の人に失礼過ぎる出来事が起きてしまったから。

旦那の実家への手土産の用意

 ※旦那に任せたら、自分好みのお酒を購入してしまって、義母から嫌味を言われたのは私。それがストレスになったから。

 

当たり前のように自分の不機嫌を当たり散らしてた旦那は、少しは自分の行動を理解しはじめたのかな?って思うような事もある。自分のことを少しだけ自分でするようになって、ちょっとは理解出来るようになったのかな?

旦那から少し前に言われた。

「色んなこと全部、押しつけてた気がする。怒る気持ちは分かった気がする。ごめん。でも、分かってほしいのは、一緒に居たいっていうのは、ずっと変わってない。これからも一緒にいてほしい。」って。

 

んー。んーー。男として好きとかそういうのは、もう無くなってしまったし、(旦那にだけじゃなくて、もう全く興味がなくなってしまったから。)

ずっとっていうのは分からない。でも、そーだね。情はあると思うから、今は一緒に居るのはありかなって思う。

居なくなったら、小梅ちゃんも愛犬の小夏ちゃんもワタさんも寂しがるだろうし。

 

そーいえばーーー。もしかしたら、ワタさんが我が家にやってきてからもちょっと変わってきてたのかも?????

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ハラスメントと言っても、セクハラ、パワハラモラハラと色々なハラスメントがありますよね。

いじめ、嫌がらせ、無視、仲間はずれ、陰口を広める…これらもハラスメントに含まれます。

 

ハラスメントは、個人を傷つける事であって不快感を与える事。生活の中でそんな事が起きると安心して生活する事は難しくなりますよね。

 

ハラスメントが無くならない理由

 

相手に不快感を与えない生活って、簡単なようで実は、とっても難しいんです。

 

価値観のズレは、年齢や性別、育った環境(出身地、親子関係)など、個々のあらゆる違いがきっかけになってハラスメントは起きてしまうんですよね。

 

価値観のズレ=ハラスメントをしている人の多くは無意識

価値観のズレ=自分は良かれと思っていることを伝えている

 

世界から見ると日本では、調和を重んじる風潮が強いと言われていて、教育のなかで「協力」や「仲間意識」が育てられているからだそうです。だから、輪からはみ出しそうな人や自分とは違う者が目につきやすい。

目につくから、助言という形で価値観を押し付けてしまう。

集団の中の個人というのが日本、ヨーロッパだと個人の集まりが集団だそうです。

同じ集団という捉え方一つでも国が違えば捉え方って違う。

世界から見れば、日本の考え方は変なようで羨ましくもあり、見習っていきたいという部分があるそうですよ。

 

こんな風に「変なところもあるけど、見習っていきたい部分がある」って、率直な意見を読むとなんか嬉しい。

双方の良い面、悪い面を客観的に分析して、選択肢を広げていけたら、お互いの価値観が認められて、歩み寄りが出来るんじゃないのかな?

自分のことを振り返れたら、次は改善出来るんじゃないのかな??

 

私は、色んな事を考えて選択肢としてモラハラ夫と戦うことにしました。はじめは、私も旦那の居場所を無くして、存在を無視してしまった。

もし、これが娘が他人にしたら私は許せる???怒らない?

怒る。モーレツに怒る。理由はあるにしても人を傷つけてるんだから。

 

そう考えたら、私がやってしまってたことって。やられたらやり返してやれでいいの?

やられたら無視していいの??

自分が何気なく言ってる言葉やとってる態度で誰かに不快な思いをさせてしまったり、傷つけてしまっていることってあるんですよね。子育てにおいても。

 

彼が小梅ちゃんの事を本当に愛してることは知ってるし、小梅ちゃんも心の中ではパパが好きなことは分かる。

でも、モラハラを続ける限り、小梅ちゃんが昔のようにパパに無邪気な笑顔を向けることは無い。それって凄く悲しいこと。

小梅ちゃんにとっても悲しいこと。

愛情表現は、愛情を注ぎたい人にだけ向けられたらOKっていうものではなくて、その人を取り巻いている人に対する気遣いや愛情を表現する事もとっても大事なんだと思う。

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まだまだ旦那の頭の中にある 深く根っこの生えたモラハラ回路。

そんな旦那とのやり取りの中で、私は私の言動を振り返る。こうやって少しずつ折り合い点や改善をして、いつかお互い死ぬまでにモラハラ回路とサヨナラ出来ればいいのにな。って思う。

 

離婚についての私の考え

f:id:yuzukoanzu:20210404221540j:image離婚についての私の考え

離婚という言葉が脳裏によぎったときに、まず考えたことは、「子供のこと」です。

両親が別れて書類上他人にもどるということは、いわゆる一つの家族の解散、です。

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他人と他人が結婚して一緒に生活を共にしましょうと契約を交わして、子供が生まれて、四季折々日常を共有していく。二人で創ってきた思い出や資産や経験に終止符を打つということです。二人を取り巻くあらゆる風景、それは私の両親や相手の両親を取り巻くすべての風景もそこに重なってくる。二人で歩んでいく道を断つということは、そこにも終止符を打つことなのだ。とても責任の重いものだということはわかっていました。そして二人から生まれた子供の人生にも良くも悪くもその影響を与えてしまうということ、、。1人の母親としてまずその部分でみんな悩まれると思います。

 

それはそれは深い悩みとなるはずです。

 

この時期が振り替えっても一番精神的にきつい時期でした。

楽観的で前向きなこのわたしの頭に10円はげができたのですから。

 

それでもわたしはこのことを誰にも相談しませんでした。なぜなら

どの人にとっても正義があって、それは正しい答えだからです。誰に聞いてもその人にとっての答えしかきっと返ってきません。自分が納得する答えは自分にしかわからない。だから自分で自分の人生については考えたい。そして自分の性格は自分が一番よくわかっている。

 

でもこれって自分勝手なのではないの?そう思ったこともあります。

結局自分の気持ちを貫き通すということは自分の言動を通して影響を受ける周囲の人々の気持ちを考えないことになるのではないか。こんな不快な現実、だれも見たくないし、巻き込まれたくないだろう。みんな悲しむに決まっている。

 

それなら旦那の言動やささいな言葉に反応しなければいいじゃない。見て見ぬふりして距離を保ちつつ生きればいいじゃない。小さなことに感謝を感じられなくなってるのは自分なんじゃないの。仲良しのふりしてたらいいだけの話じゃない。愛情を感じられなくてもいいじゃない、そんなもんよ夫婦なんて。大事にしてほしいとか相手に対する期待をするから失望するんじゃない、全部やめたらいいじゃない。

だけど自分を押し殺して自分らしくない生き方をして笑顔のないまま人生を終える、、

本当にこれでいいのだろうか。。

なんとか自分の心に折り合いをつけようと「○○してほしい」という期待をすべてなくしました。すべての家事と育児を自分でするようにしました。

 

 

そう、相手への期待を消す。これが実は離婚への一歩となった、いまではそう思います。なぜならこのことでわたしと元旦那はもう完全に他人のように、そう同じ屋根の下に暮らす同居人という位置づけに成り下がってしまったのです。

 

離婚前の苦悩はきっとみんな同じ内容での苦悩だと思います。

ただ離婚するかしないか。きちんと結論を自分のなかに出すこと、中途半端な気持ちでは絶対にいけない、そう思いました。なぜなら離婚にはよく結婚する以上のエネルギーがいるといわれますが、まさにその通りだったからです。

 

わたしはこういう人生を歩みたいから離婚という道を選びます。

だれが何と言おうとわたしはわたしのために離婚します。

そう。誰かを悲しませるとか、誰かにこう見られるとか、そういう生半可な決意ではいけない。すべて自分の責任として引き受けるという覚悟のもとに決断するべきことなのかなと思います。自分のためにそうした、と言い切る。その覚悟をもってして初めて、子供や親に対して変な罪悪感とか抱かなくてすむと思います。

「ごめんね」と思って生きてはならない。自分の決断に責任を持つとはそういうことだと私は思っています。あくまでも私の考え方です(笑)

 

まずは自分の心の中の葛藤や迷い不安を払拭させる勢いがないと、「離婚」は厳しいと思います。離婚にエネルギーがいるというのはまさにそういうことで、弁護士に相談、両家を交えた話し合い、相手とは親権や財産分与についてなど話し合い、人によっては調停(私も経験しました)、終わりが見えない裁判、さらに書類上の途方もなく面倒臭い手続きを終え、新生活が軌道に乗るまで超ハードな数年を乗り越えないといけません。

 

何のために離れるのか。

理由は様々だと思います。ある人には我慢できることも、ある人には我慢ならぬこともあるのです。人によって違います。だから私の体験は参考の一つとして読んでいただけると嬉しいです。

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離婚をすることに肯定も否定もしません。

ただ、わたしは、本当の自分を取り戻せたという解放感と穏やかな精神状態に戻りました。そして元旦那とは子供を通して新しい形を模索している途中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャリアコンサルタントの手続き 

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キャリアコンサルタントの講座を6月からスタートさせるための前段階として、補助金の手続きをしなければなりません。

ハローワークに行かねば!

 

あー、申し込みをしてお金を払うだけじゃないなんて。

しかもハローワークは平日5時半まで。

しかもキャリアコンサルタントの面談が2〜3時間ほどかかると言われた。

 

休みを取るしかないじゃないか。

結構な時間と手間がかかるのね。

ううう。、。

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こんにちは。杏子です。

先日、資格を取るため講座受講手続きをしに訓練校に行ってきました。支払いを済ませると、

 

「次は、ハローワークに行って下さい。」

 

え?まだあるの??

 

なかなか、道のりは遠いようです。

 

なにかと手続きが多い!!

まず、わたしがこの資格を考えたときにしたこと。訓練校のオンラインの相談会に参加することです。これで入学金3万円が浮きました。

 

しかし!

 

参加してから3日までに申し込みが必要って、早すぎやしませんか?

オンライン相談会の時間は2時間。

受講料もそこそこするので、即決なんてできるはずもありません。

 

 

色々調べました。本当に自分にとってプラスか?これを仕事にできるのか?

 

メリットとしては定年関係なくできるということ。

 

まぁ、妥当といえば、妥当。あとは自分がいかに活用するかです。

 

悩みました。

しかし、わたしはシングルマザー。 

頼れる人は誰もいません。

本職はあるけどそれだけでは足りない。

副業もしたいし、定年後も働くつもり。

いましかない!精神力!体力!

今が1番若いのだから!

 

という勢いで申し込むことを決意しました。本当に成し遂げることができるかどうか、そのへんはあとで考える杏子です。

杏子はいつもそういう風に人生の決断をしてしまいます。良くも悪くも、ですね。

 

まだ深く考えていない杏子のこれからは

リアルタイムでblogに書けたらと思います。

たぶん、頑張ります笑 頑張るはずです。

 

正直、かなり不安です笑

 

 

 

 

 

 

 

真実の姿は写真にあり

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春休みも終わりに近づきましたね。

昨日は、私は職場がネット等のメンテナンスの為お休み。久しぶりの三連休!!

 

こんにちは。ゆず子です。

 

お天気も良い。最高の日。旦那と小梅ちゃんのスケジュールは合わないが、この日を逃したら当分、忙しい。

と、いうわけで、小梅ちゃんと母と愛犬の小夏ちゃんとワタさんを連れてお花見に行きました。

と言っても、コロナ第4波と言われてる。

ネットで人気の少なそうなところを探しました。

家から高速に乗って1時間半くらい。

車の中でご飯を食べながらドライブ。

 

「近くまで来てるけど、本当にこの道??」ナビは合ってるけど、どう見ても山道。

 

行ってみるしか無いと、山道を上がりました。

細い、整えられていない山道を進んでいると

「わーっ!凄い!見て!ママ。おばあちゃん。」

小梅ちゃんの声。母は慌てて、「小梅ちゃん。だめ。今、ママに話しかけたら私たち山に落ちて死ぬ。」と、言いながら、小梅ちゃんが指さす方を見た母。「わー。本当だわ。凄い。すごい。」

山一面に桜の花が広がっていました。

誰も居ない。

車一台も止まってない。

平日だから?

「桜祭り」って旗が寂しく風に吹かれてる。

気にせず、3人で写真の撮影会。

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(↑小梅ちゃんが撮った写真)

3人で撮影した写真を見せ合ったり、LINEで交換したり。

「桜って不思議よね。こうやって眺めてると昔、一緒に見た人のことを思い出すわ。ゆずちゃんは?」

(母よ。誰を思い出しているのだい??)

「私は、桜を見ると先を思ってるかな。来年もこうやって見ていたいな。って。」

「まだまだ若い証拠ね。私は先を見たら棺桶が見えそうだわ。」

(こっ怖い。怖い事を言うなー!)

そんな親子の会話をしていると

小梅ちゃんから写真が送られてきた。

ん?んー。んわわわわーーーー。

 

こっこれは、私ですか?

数ヶ月前の私の姿は消えて、どすこいとばかりの私。

こっこれは。。。。非常にまずいですよ。3倍くらいになってる。全身で写ると怖すぎる

 

母「えーーーーっ。これ。私?信じられない。何これ。鏡と違うんだけど。どっちが私?」

という母に「写真はおばあちゃんだよ。」と、いう小梅ちゃん。

「ひぇーっ。ここ。ここよ。このラインわかる?口のところ。」と、写真を見ながら騒ぐ母。

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親子で小梅ちゃんから送られてきた衝撃の真実にショックを受けた。

 

桜は美しいが、私たち親子は美しくない(笑)

 

頑張れ。頑張れゆず子。負けるなゆず子。取り戻そうじゃないか。数ヶ月前の私を。

 

はー。ショックが大きすぎる。

 

仕事の旦那にちょっと悪いなと思ったので、旦那の好きな焼き鯖寿司を買って帰りました。

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晩ご飯は、焼き鯖寿司とパークソテーと野菜スープ。

デザートは、クチコミが良かったスイーツのお店で買ったチーズケーキ。

今日は久しぶりに3人と2匹で食卓を囲みました。家庭別居継続中。

偶にはこんな日もある不思議な我が家

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あれ?ダイエット。ダイエットをお忘れですよ。

そんな日もあるか。まーいっか。

戒めのため。励みのために衝撃の写真はホーム画面にしようと思います。

プラスになる言葉

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離婚について印象に残っている言葉があります。

離婚経験者の同僚が言っていた言葉、いまでもたまに思い出します。

「わたしは結婚に失敗したから笑」


「いえ、先輩、失敗じゃないです。」



仕事が出来て、若々しくて、いつも明るくて。
頼り甲斐があって、素敵な先輩の意外な一言に、わたしはとっさにそう答えました。

その時の自分はまだ自分が離婚を経験するなんて思ってもみなかった時でした。


でも確かにそういう考え方ってよくあるんですよね。
会話してる中でさらっと言っちゃう人もいますよね。
わたし結婚は失敗しちゃったから笑笑って。

でもわたしはそうは思わないかな。いや、思いたくない。過去の自分も否定したくない。
だって結婚したんだから、しあわせになるために。
でも、違う人間同士が一緒に暮らすって思った以上に難しい。その中で折り合いをつけながら生きていくのも素晴らしいけど、違う道をそれぞれ選ぶこともあってもいい。


わたしは昔からそういう風に考えていたから、
いつもキリッとして仕事をこなしてく先輩の言葉が、意外すぎて、なんだか、らしくないなって思った、ある日の話です。


いいんです。未完成なのが魅力です。


わたしはそう思います。

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あともうひとつ、印象に残っている言葉。
30代そこそこの男性の同僚に
離婚したことを打ち明けたとき、

「1つ上のステージに、行かれましたね笑」
「え?」
「経験値上げられましたね笑」


正直、わたしは世間的に見てバツイチという烙印を押され、まぁプラスのイメージで見られることはないんだろうな、と思うこともありました。周りの反応を気にしないといいながらも、やっぱり色々感じることもあります。

そんな時に想定外の言葉が返ってくると、なんだか
うれしくなります。

そっか、そういう風にとらえるのもありよね、って。


あなたに、気の利いた一言No.1をさしあげましょう!